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お友だちから「こどもちゃれんじ 年長3月号」をもらったので、ちゃれんじとポピーを比較してみました。
この記事で分かること
- 幼児ポピーとこどもちゃれんじ それぞれの特徴
- レベルや料金のちがい
- どっちがおすすめ?タイプ別おすすめ教材
ポピーとちゃれんじはどちらもガリガリ学力を伸ばすための教材ではなく、「勉強をたのしむ」を大切にした教材です。
ただ、どうやって子どもを楽しませるのか、動機づけの方法がまったくちがい
- ちゃれんじ:おもちゃやDVDで動機づけ
- ポピー:幼児向けの親しみやすいワークブックで動機づけ
となってます。
結論から言うと、「こどもちゃれんじ」が合うのはこんな方です↓
- 机に向かって勉強するのが苦手
- おもちゃやDVDで勉強の動機づけをしたい
- 子どもがたのしい教材が一番!
「幼児ポピー」が合うのはこんな方↓
- 机に向かった勉強習慣を作りたい
- モノが増えるのがイヤ
- とにかく安く!料金重視
どちらの教材も最終的な難易度、卒園までに身につくことはそこまで変わりませんが、学習スタイルが大きくちがうのでその辺が教材選びのポイントになるかと思います。
この記事を読むと、それぞれの特徴がわかり、どちらが自分に合っているか判断がつくと思いますので最後まで読んで参考にしてください。
【幼児ポピーとこどもちゃれんじ】特徴比較
こどもちゃれんじの特徴はこちら
こどもちゃれんじ特徴
- ワーク、DVD、おもちゃが連動し、遊びを通して学習を深める
- 進むペースは早めだが、DVDやおもちゃがあるのでスムーズに取り組める
- オプションやコースが充実しており目的にあわせて教材選択ができる
幼児ポピーの特徴はこちら
幼児ポピー特徴
- イラストが多く親しみやすい教材でたのしく机に向かう習慣をつける
- 進むペースはゆっくりで、じっくり基礎をかためていく
- 付録やオプション教材は少なくシンプル
こどもちゃれんじの特徴
こどもちゃれんじは「付録」に力をいれており、おもちゃやDVDの付録を通して学びを深めていくのが特徴です。
こどもちゃれんじの付録で勉強する様子↓
進むペースはポピーと比較すると少し早めですが、DVDやおもちゃの付録があるので取り組みやすく、難しいと感じることはないと思います。
DVDやおもちゃで遊びながら学びを深められるのがちゃれんじのメリットですね。
ただ、一方で、「モノが増える」「机に向かった勉強習慣づくりが弱い」という側面があるとも言えます。
幼児ポピーの特徴
ポピーは付録がなくワークブックの教材のみで学習を進めていくので「机に向かった勉強習慣づくり」に適しています。
ポピーの教材はシールやイラストが多くたのしみながら取り組めるので、子どもが自発的に机に向かうという口コミが多いですね。
「勉強をやらされている」という感覚を持たずに楽しく机に向かえるのがポピーの優れているところです。
ポピーは進むペースがゆっくりで基礎をじっくりかためていくスタイルです。
成長が早い子は物足りなさを感じるかもしれませんが、徐々に他社との差も小さくなり、年長になるころには他社と同レベルになります。
机に向かって学習習慣をつけ、じっくり基礎をしあげていくのがポピーの特徴です。
【幼児ポピーとこどもちゃれんじ】料金比較
料金は幼児ポピーの方が圧倒的に安いです。
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー | |
年少 | 毎月払い:1980円
12ヶ月一括:2379円 |
980円 |
年中 | 1100円 | |
年長 |
【幼児ポピーとこどもちゃれんじ】レベル比較
どちらの教材も、小学校に入ってからの生活、国語や算数の授業に困らない「基礎力」をつけることが最終ゴールです。
具体的には、ひらがな&カタカナの読み書き、簡単な計算、知恵、時計などが最終的に習得できます。
年長3月号を比べると分かりますが、最終的な到達レベル、難易度はほぼ同じと思ってさしつかえないでしょう。
例えば年長3月号の足し算を見てみましょう。
こどもちゃれんじ↓
幼児ポピー↓
どちらもイラストを使って足し算を分かりやすく展開しており、難易度は変わらないのがわかると思います。
ココに注意
どちらも到達レベルは公立小学校に入学して困らない程度の学力なので、それ以上を求めるなら他教材を併用するなど他の方法も検討しましょう。
学習の進むペースはこどもちゃれんじの方が早め。
進み具合の差は下の学年(年少)ほど大きく、年長になるにつれ差がなくなっていきます。
ただ、こどもちゃれんじはおもちゃやDVDなど補助教材が多いので、進みは早めでも取り組みにくいことはないでしょう。
進みのちがいはあれど、ポピーとちゃれんじは問題の難易度も到達レベルもほぼ同じなので、レベルはたいして変わらないと考えていいと思います。
【幼児ポピーとこどもちゃれんじ】教材の選び方
ポピーとちゃれんじなら最終的な到達点はたいして差はないので、学習スタイル、付録の必要性で教材を選ぶのをおすすめします。
あとは料金ですね。
おそらく、子どもにどっちの教材がいいか尋ねたらほとんどの子がちゃれんじを選ぶと思います(笑)
- 子どもの楽しみを重視 → ちゃれんじ
- 勉強習慣づくり(&料金)を重視 → ポピー
がおすすめです。
【幼児ポピーとこどもちゃれんじ】まとめ
ポピーとちゃれんじはどちらも子どもが楽しく勉強に取り組める教材ですが、やる気を引き出す方法がまったくことなります。
ちゃれんじ→おもちゃやDVDで動機づけ
ポピー→親しみやすいワークブックで動機づけ
レベル的にはあまり変わらないので、学習スタイルや付録の必要性で教材を選ぶと失敗が少ないでしょう。
机に向かった勉強習慣を作る
いろんなツールを使って学びをたのしむ
で選ばれるのがおすすめです。
どちらも教材見本が無料でもらえるので、実際に教材を手にとって中身を確認してみてくださいね。
まだの人は申し込んで取り組んでみてね。