この記事は、幼児ポピーを先取り受講する場合の目安について書いた記事です。
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この記事で分かること
- 2歳で年少(きいどり)を先取りする場合の目安
- 年少で年中(あかどり)を先取りする場合の目安
- 年中で年長(あおどり)を先取りする場合の目安
- 先取りにあたっての注意点
この記事では、2歳児ももちゃん〜年長あおどりまで4年間幼児ポピーを受講した我が家が、年齢別に先取り受講の目安をくわしく教えます。
この記事を読めば、先取りした方がいいか判断がつくと思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしていただけたら幸いです。
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2歳で「年少きいどり」を先取りする目安
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そのため「もじ・かず・ことば」の勉強をしたい人は、ももちゃんだと物足りない(カンタンすぎる)かもしれません。
未就園の2歳〜3歳さんが年少きいどりを先取りしてもOKな目安はこちら。
年少きいどり 先取り受講の目安
- 言葉がたくさん出ている
- 成長が早め(4月〜6月生まれなど)
- ひらがなや数に親しみを持たせたい
年少きいどりは1年間で「50音の読み」「5までの数を理解」「10までの数字に親しむ」がゴールです。
ひらがなを1行ずつ(あ行、か行、さ行・・・)ゆっくり覚えたり、物の数をかぞえる、運筆練習、工作などのワークがあります。
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年少きいどりはイラストやシールが多く、たのしく「もじ・かず・ことば」が学べる教材なので、言葉がたくさん出ている子、成長が早めの子なら、先取りもOKかなと思います。
先取りする場合の注意点はこちら。
年少きいどりの先取り ココに注意
- ハサミを使う工作系のワークが多い(2歳児には難しめ)
- 言葉が遅い子、文字に興味がない子には不向き
年少きいどりはハサミやのりを使い手先をきたえるワーク(工作)が多めですが、そこは親のサポートが必要になると思います。
また、「ことば・もじ」は個人差が激しく、2〜3歳だと興味がない子も多いと思います。
きいどりはひらがなを覚えることがゴールになるので、文字に興味がない子だとしんどいかもしれません。
無理にやらせてキライになるより、本人が興味を持ってから学んだ方が伸びるので、その辺はよく見極めた方がいいと思います。
あと、ももちゃんと年少きいどりは料金が一緒(毎月980円)ですが、年少きいどりの方が教材ボリュームが圧倒的に多いです。
なので、先取りするとお得感があるという側面はあります(笑)
年少で「年中あかどり」を先取りする目安
年少きいどりは「50音の読み」「5までの数を理解」「10までの数字に親しむ」がゴールです。(ひらがなの書き練習はありません)
ストーリーを読みながら「もじ・かず・ことば」に親しむ教材なので、勉強というより絵本を読んでいる感じです。
そのため、学習ドリルのような教材を望む人、ひらがなの書き練習や数の合成(いくつといくつ)などを学びたい人には物足りないかもしれません。
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年少さんが年中「あかどり」を先取りしてもOKな目安はこちら。
年中あかどり 先取り受講の目安
- ひらがな50音が読める
- 文字を書きたがっている(書くのが好き)
- モノの数をかぞえられる(10まで)
年少きいどりは絵本のようですが、年中あかどりからは教材が大きく変わり学習ドリルのような教材になります。
あかどりでは1年間で「ひらがなのなぞり書き」「数の合成(いくつといくつ)」「なんばんめ」「時計(何時)」などに取り組むので、算数や国語の基礎を勉強したい人にはあかどりの方が適していると思います。
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先取りする場合の注意点はこちら。
年中あかどりの先取り ココに注意
- 「ひらがな」「ことば」のワークが多く、読み書きがきらいな子にはしんどい
- 年中の後半は「時計」「なんばんめ」等、算数系のワークも難しくなる
実はうちの下の子(男)は文字のなぞり書きが大嫌いで、あかどりのなぞり書きは毎月ほとんど手つかずでした・・・(苦笑)
無理にやらせても身につかないし、親も子もイライラするだけなので、子どもがどのぐらい文字に興味を持っているか見極めてから先取りすることをお勧めします。
算数系のワークは親がサポートすればこなせるとは思いますが、本質を理解しないで教材をこなすだけではあまり意味がないと思うので、その辺は注意が必要かなぁと思います。
年中で「年長あおどり」を先取りする目安
年中あかどりは「ひらがなの書き」「数の合成(いくつといくつ)」「なんばんめ」「時計(何時)」など、「もじ・かず・ことば」の基礎に取り組みます。
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一方、年長あおどりでは、あかどりで学んだことをさらに伸ばし、小学校入学に向け「もじ・かず・ことば」を仕上げていきます。
(当たり前ですが)年中あかどりに比べると、年長あおどりのワークは難しくなります。
年中さんが年長「あおどり」を先取りしてもOKな目安はこちら。
年長あおどり 先取り受講の目安
- ひらがな50音が読める(完璧)
- ひらがな50音がなんとなく書ける
- 10までの数を理解している
国語系のワークはひらがなが読めることが前提です。
文字の書き練習は、年中ではなぞり書きでしたが、年長では空欄に書く練習が増えます。(カタカナも出てきます)
また、単に文字が読めるだけでなく「クマの上にトリがいるよ」「左から4番目のケーキが欲しい」など言葉の意味を理解しているか、読解力が必要なワークが増えるので注意が必要です。
算数系は「いくつといくつ」「何時、何時半」「図形」「数字の書き練習」などが出てきます。
個人的な感覚では、国語系より算数系の方が取り組みやすく、ついていきやすいかな?と感じます。
年長の1月〜3月号は入学準備号となりこれまでの総まとめ。小学校入学に向けてもう一段レベルアップしたワークに取り組み、仕上げていきます。
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先取りする場合の注意点はこちら。
年長あおどりの先取り ココに注意
- 文字が読めるだけでなく「読解力」が必要になる
- 1月からは入学準備号となりレベルが一段アップする
個人的には年中さんぐらいから先取りが難しくなってくるかな〜と思います。
というのも、年中ぐらいになると「数字は好きだけど、ひらがなは嫌い」など好みがでてきませんか?
好きなところはドンドンやるけど、嫌いなところは手をつけない・・・なんてことが起こりやすいのかなと思うんです。
「最初から最後まで教材をきっちり終わらせる」にこだわるなら、どのジャンルもかたよりなく好きな子でないと難しいかもしれません。
先取り受講のメリット/デメリット
先取り受講のメリット、デメリットを考えてみたいと思います。
先取り受講のメリット
- 挑戦させることで子どもの得意を発見できる
- 子どもの能力をたくさん伸ばせる
- 入学前に小学校の勉強を先取りできる
先取りして難しめの教材に挑戦させることで、子どもの得意なことを発見できたり、能力を伸ばせるメリットは大きいですよね。
また、小学校の授業内容を先取りすることで「勉強ができる」という自信にもつながるのかなと思います。
無理のない範囲で先取りすることは、子どもの得意を伸ばし自信をつけられるので、心の糧(かて)となり、長い目で見てもプラスになると思います。
一方、先取りすることのデメリットですが、
先取り受講のデメリット
- 難しくて親のサポートが必要だと自発的に一人で勉強しなくなる
- 苦手なところ、嫌いなところは手をつけず、教材がたまるリスクあり
- 無理させると勉強が嫌いになる
2歳や年少さんならどのみち親のサポートは必要ですが、年中〜年長ぐらいから自発的に一人で教材に取り組むようにした方が、将来のためにプラスかなと思っています。
ところが、先取りすることで親がサポートしないと解けないようだと、一人で勉強しなくなってしまうのでその辺が先取りのデメリットかなと思います。
- 難しい問題を親子で一緒に解く
- やさしめの問題を自力で一人で解く
どちらを優先すべきか正解はありませんが、親がいつまでも付きっきりで勉強を見るわけにもいかないので、自立を促すためにも無理のない問題で勉強習慣をつけることも大事かなと思います。
そして、いちばん避けたいのは「無理して先取りすることで勉強ぎらいになる」だと思います。
先取りしたいのはなぜでしょうか?
おそらく「子どもの能力をできるだけ伸ばしたい」だと思います。
個人的には、子どもの能力を伸ばすなら、先取り受講より同学年の教材をとって特に伸ばしてあげたいジャンルは市販ドリルなどを買い足して伸ばすのが好きです。
その方が、その年齢で学ぶべきことを学べるし、やさしめの問題で自信をつけることができます。
すごく成長が早い子、他で勉強していて進んでいる子以外は、同学年の教材をとって自信をつけた方が、結果的にあとで伸び幅が大きくなるんじゃないかと思います。
「先取り受講」まとめ
幼児ポピーの先取り受講の目安をまとめます。
年少きいどり 先取り受講の目安
- 言葉がたくさん出ている
- 成長が早め(4月〜6月生まれなど)
- ひらがなや数に親しみを持たせたい
年中あかどり 先取り受講の目安
- ひらがな50音が読める
- 文字を書きたがっている(書くのが好き)
- モノの数をかぞえられる(10まで)
年長あおどり 先取り受講の目安
- ひらがな50音が読める(完璧)
- ひらがな50音がなんとなく書ける
- 10までの数を理解している
上に目安をあげましたが、先取りはお子さんの性格や好みによって合う・合わないがあるので、迷われるかたは両学年の教材見本を取りよせて実際にやってみることを強くおすすめします!
ポピーの教材見本は自分の学年だけでなく違う学年も申し込めるので、気軽に申し込んでみてくださいね。
まだの人は申し込んで取り組んでみてね。